「互認展 ー累ー」Vol.2

 

2020.11.13(fri)~19(thu)

12:00~19:00(最終日~17:00)

東京九段 耀画廊

東京都千代田区三番町7-1 朝日三番町プラザ105(大妻通り沿い)

 

会期中無休 *入場無料

出品作家

 

伊藤愛華

大山菜々子

小田川史弥

﨑山あいり

佐藤 佑


展示風景紹介


展示全作品紹介

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〇伊藤愛華

フランスで出会った風景より。

人々の何気ない日常、どんより曇った空、時より降る小雨さえ、

見るものすべてが美しく、全く新しい別世界に迷い込んだよう。

また日常を忘れ、心が動く世界を見に出かけたい。


〇大山菜々子

寄る辺のないわたしは今日も筆を持つ。

ひたすら線を追う。

絵の中のあの子たちに会える。

ただ一つの拠り所になる。


〇小田川史弥

私の制作の始まりは、身の回りの出来事をきっかけとします。

例えばすれ違う人や絨毯の濃い紫、並べられたブリキのおもちゃなど自分が見たものを頼りに制作しています。

人が何気ない景色に感動したり見たことのない景色に懐かしさを覚える、

そういう事を自身の絵画にも起こそうと試みます。

その為に絵の中でモチーフは曖昧に溶けあい色も不確かですが、

明瞭とさせない画面は見た人に無かった記憶をより夢想させるのです。

 それは鑑賞者のノスタルジーに繋がり、そこには共感と違和感、あらゆる決めきれない事が共存する絵画が存在します。


〇﨑山あいり

(自分)の見た景色が記憶の中で徐々に正確な形や色を失い、

湿度や静けさといった視覚以外の印象の方が強く残ることに関心を持って描いています。

 見たままの景色ではなく"記憶の中で風化していく景色"を表現していきたいです。


〇佐藤 佑